TOEIC800点を取るためのPart1勉強法について説明します。
【Part1概要】
写真を見て英文を聴き、最も適切な選択肢を4つの中から1つ選ぶ。全6問。
問題自体は少ないものの、リスニングパートを9割目指すうえで序盤から快走するためには取りこぼしをしたくないパート。
基本的なリスニング力が試される他、part1頻出の単語/熟語/文法表現があり、
それを知らないと解けない問題があるため必ず押さえておく必要がある。
【目標】
本当は満点としたいのですが、心の余裕を持たせるために1問ミスは許容範囲としています。
【取るべき勉強法】
具体的には以下の5つです。
①Part1特有の単語/熟語を覚える
②Part1頻出の文法を理解する
③短文を確実に聴き取る力をつける
④聴いた英文の情景を常にイメージする
⑤回答時のルーティンを身につける
②Part1頻出の文法を理解する
③短文を確実に聴き取る力をつける
④聴いた英文の情景を常にイメージする
⑤回答時のルーティンを身につける
これらを実施することでPart1は攻略するのに十分な実力が養成できます。
それでは1つずつ内容を説明していきます。
目次
①Part1特有の単語/熟語を覚える
TOEIC800点を取るためのPart1勉強法1つ目は、Part1特有の単語/熟語を覚えることです。
Part1の写真描写では毎度おなじみの英単語が存在します。
例えば、scattered(散らばっている)という形容詞。
このような写真描写を表すのに適した単語というのは狙われます。
しかし問題を解きながら単語をストックしていくのは非常に骨が折れるのでプロが厳選した単語集が欲しいですよね?
そこで本ブログではTOEICの超定番、出る単特急金のフレーズをオススメします。
なぜなら金フレにはpart1に特化したpart1 重要語100が掲載されており、
私も過去のTOEICでこの単語を覚えて何度も救われた経験があります。
ここをやるだけでもこの単語帳の価値はあると断言できます。
重要語100は必ずマスターしましょう。
②Part1頻出の文法を理解する
TOEIC800点を取るためのPart1勉強法2つ目は、Part1頻出の文法を理解することです。
単語同様に文法についても、頻出分野がありますので確実に押さえておく必要があります。
必ずといっていいほど出題されるのが、「現在進行形と現在完了形」の区別です。
今まさに動作が行われている状態なのか、既に完了しているのか文で見れば理解出来ると思いますが、
いざリスニングとなると中々難しいものです。
このようなPart1頻出文法を網羅的に理解するためにオススメしたいのが、スタディサプリ ENGLISH
TOEIC対策コース内にある、 パーフェクト講義part1では、「現在進行形と現在完了形」の聞き分け方などが、
英語講師として著名な関先生の講義付きで分かり易く解説されています。
関先生の講義は本当に分り易いので、特に独学で伸び悩んでいる人は必見です。
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③短文を確実に聞き取る力をつける
TOEIC800点を取るためのPart1勉強法3つ目は、短文を確実に聞き取る力をつけることです。
Part1では短文の選択肢を瞬時に聞き分ける必要があるため、その力を養成する必要があります。
これには聴いた短文を書き出すディクテーション、
聴いた短文を1テンポ遅れて音読するシャドーイングが有効です。
どちらもリスニングに関する自身の曖昧さを徹底的にさらけ出すのに
非常に効果的なのですが、非常に負荷が高い勉強法です。
そこで本ブログでは、スタディサプリ ENGLISHを活用し、ワンクッション置いたディクテーション/シャドーイングをオススメします。
<ディクテーション>
アプリの音声を聴き、聞こえた文章をスマホ/タブレットに打ち込んでいきます。
以下スタディサプリの参考画面です
何度も聴いてどうしても分からなければ1文字ヒントを活用してみてください。
単語を知らないから解けないのか、文法が曖昧なのか、音の繋がりで
聞き取りが難しかったのか自分で分析をすることを忘れずに。
<シャドーイング>
アプリの音声を聴き、聞こえた文章を1テンポ遅れて音読します。
以下スタディサプリの参考画面です
有難いのは声が出せない状況と声が出せる状況で使い分けが出来ることです。
また1テンポ遅れて音読って具体的にどうやるの?という方にも
説明動画がありますので、そちらを参考に是非トライしてください。
最初は字幕ありでトライ。慣れてきたら字幕なしでトライと負荷を
段階的に上げていきましょう。
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④聴いた英文の情景を常にイメージする
TOEIC800点を取るためのPart1勉強法4つ目は、聴いた英文の情景を常にイメージする訓練です。
Part1は写真に合う英語表現を選ぶことが求められるので、
短文を聴いて情景を思い浮かべられれば確実に攻略出来ます。
ですので、単語を覚えるときもディクテーション/シャドーイングするときも常に情景をイメージすることを意識してください。
オススメは分からない単語や表現をネット検索することです。
検索すると大抵の画像は出てきますので、その画像を見て単語と結びつけてください。
例えばdrapeという単語分かりますか?厚手のカーテンなのですが
ネット検索するとこんな画像が出てきます。
単語を眺めるより遥かに覚えやすくないですか?
これは地味に効果がありますのでぜひ試してみてください。
⑤回答時のルーティンを身につける
TOEIC800点を取るためのPart1勉強法5つ目は、回答時のルーティンを身につけることです。
問題を解く際、全選択肢を記憶して最後にマークするのは至難。
そこでABCDの順にペンを動かし、正解もしくは迷った箇所で手を止めておく。
最後にペンが止まっている選択肢を塗りつぶすという方法がオススメです。
この方法を取ることで1つ1つの文を聴くことに専念できます。
ちなみにこの方法はスタディサプリでやることをオススメしません。
なぜかといいますと、アプリの選択肢ABCDを出すと写真が一部見切れる
という悲しい事態になるので、これは紙ベースで是非行ってください。
まとめ
最後に本記事のまとめになります。
TOEIC800点を取るための勉強法5つ(Part1編)
①Part1特有の単語/熟語を覚える
②Part1頻出の文法を理解する
③短文を確実に聞き取る力をつける
④聴いた英文の情景を常にイメージする
⑤回答時のルーティンを身につける
金フレpart1 重要語100、スタディサプリパーフェクト講義part1をやり込めば、Part1は自信を持って望めるようになります。
本記事がみなさんのご参考になれば幸いです。
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