TOEIC800点を取るための勉強法3つ(Part2編)

ミヤマス
本記事ではTOEIC800点を取るためのPart2勉強法について説明します。

 

【Part2概要】
短い質問に対し3つの選択肢から最も適切なものを1つ選ぶ。全25問。
質問文や選択肢の記載が一切無い唯一のリスニングパート。
したがって推測して質問文を聞くことは出来ず、出だしに関しては一段と集中力が要求される。

 

【目標】

 

【取るべき勉強法】
具体的には以下の3つです。

①Part2頻出の質問パターンを覚える
②短文を確実に聞き取る力をつける
③質問を瞬時に要約する訓練をする

 

Part2は難化していると言われますが、これらを実施することでPart2は確実に攻略できます。
それでは1つずつ内容を説明していきます。

 

①Part2頻出の質問パターンを覚える

TOEIC800点を取るためのPart2勉強法1つ目は、Part2頻出の質問パターンを覚えることです。

 

Part2では、5W1Hや否定疑問文、付加疑問文といった典型的な質問パターンがあります。

 

また、疑問文ではない変化球も最近は出題されるため、それらについても対応する必要があります。

 

そこでオススメしたいのが、スタディサプリ ENGLISH

TOEIC対策コース内にある、 パーフェクト講義part2では、出題頻度の高い問題パターンを網羅的に扱っており、
part1同様、関先生の非常に分り易い動画解説つきで、
特に否定疑問文の解き方のコツについても分かり易く説明されており、非常に参考になります。

 

関先生の参考講義はこちら↓

 

②短文を確実に聞き取る力をつける

TOEIC800点を取るためのPart2勉強法2つ目は、短文を確実に聞き取る力をつける勉強をすることです。

 

冒頭の概要でも触れたとおり、Part2では質問文や選択肢の記載が一切無い為、
質問文と選択肢を確実に聴きとる力を養成する必要があります。

 

これには聴いた短文を書き出すディクテーション
聴いた短文を1テンポ遅れて音読するシャドーイングが有効です。

 

どちらもリスニングに関する自身の曖昧さを徹底的にさらけ出すのに
非常に効果的なのですが、非常に負荷が高い勉強法です。

 

そこで本ブログでは、Part1同様にスタディサプリ ENGLISHを活用し、ワンクッション置いたディクテーション/シャドーイングをオススメします。

 

<ディクテーション>
アプリの音声を聴き、聞こえた文章をスマホ/タブレットに打ち込んでいきます。

 

以下スタディサプリの参考画面です

 

何度も聴いてどうしても分からなければ1文字ヒントを活用してみてください。
単語を知らないから解けないのか、文法が曖昧なのか、音の繋がりで
聞き取りが難しかったのか自分で分析をすることを忘れずに。

 

<シャドーイング>
アプリの音声を聴き、聞こえた文章を1テンポ遅れて音読します。

 

以下スタディサプリの参考画面です
有難いのは声がだせない状況と声が出せる状況で、使い分けが出来ることです。
また、1テンポ遅れて音読って具体的にどうやるの?という方にも
説明動画がありますので、そちらを参考に是非トライしてください。

 

最初は字幕ありでトライ。慣れてきたら字幕なしでトライと負荷を
段階的に上げていきましょう。

英語学習の新定番!スタディサプリ ENGLISH まずは無料体験!

 

③質問を瞬時に要約する訓練をする

TOEIC800点を取るためのPart2勉強法3つ目は、質問を瞬時に要約する訓練をすることです。

 

Part2では質問文の記載がない為、選択肢を1つ1つ聴いている間に質問を忘れてしまう可能性があります。

 

ですから、質問文を聴いたら選択肢を聴くごとに質問文を脳内再生する方法がオススメです。
とはいえ、質問文を1文丸々覚えるのは大変なので、要約しましょう。

 

以下が具体例になります。
<質問文>
When did you start working in the marketing department?
<選択肢>
(A)At the entrance.
(B)Two months ago.
(C)Yes, I already did it.

 

<回答時>
いつ働き始めた?(脳内再生)
(A)At the entrance.
(場所の話ではないので違う)
いつ働き始めた?(脳内再生)
(B)Two months ago.
(質問と合う)
いつ働き始めた?(脳内再生)
(C)Yes, I already did it.
(質問whenに対し、回答Yesはおかしい)

 

このような形で質問文の要約を脳内再生しながら選択肢を聴くことで
自信を持って回答出来るようになります。

 

ただし、要約はある程度リスニングのレベルを上げないと難しいと思いますので、
Part2で7割以上安定して点を取れるようになってから、対策として加えてみてください。

 

まとめ

最後に本記事のまとめになります。

 

TOEIC800点を取るための勉強法3つ(Part2編)

①Part2頻出の質問パターンを覚える
②短文を確実に聞き取る力をつける
③質問を瞬時に要約する訓練をする

 

Part2は集中力を一段と要するパートですので、集中力を維持するためにも迷った際は諦めて次に進む切り替えの早さも重要です。

 

ですから完璧主義を目指さず、2~3問は落としても大丈夫と気持ちに余裕をもって望みましょう。

 

本記事がみなさんのご参考になれば幸いです。

 

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