TOEIC800点を目指すべき理由

就活生や転職希望者でTOEICの勉強に励んでいる方も多いと思いますが、

どこまでのスコアを狙うべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

ブログテーマのとおりですが、本ブログではTOEIC800点を目指すことを推奨しております。
以降その理由を説明していきますので、ぜひ一読下さい。

スポンサーリンク

 

TOEIC800点を目指すべき理由

1.国際業務遂行に期待されるスコア

TOEICで就活や転職で加点をもらうためには、企業がどの程度のスコアを期待しているのか知る必要があります。

ここではグローバル展開している企業を想定した期待スコアについて見ていきたいと思います。

以下は企業が国際業務遂行に必要と考える期待スコアです。

(引用元:「上場企業における英語活用実態調査2013年」報告書

これによると目安は750点程度ということになります。

更にこちらの図では、ビジネスマンのTOEICスコアと実際に使える英語スキルの分布をまとめています。

(引用元:英語活用実態調査2019(企業・団体)

この図によれば、海外赴任ができる、通訳なしで1人で海外出張へ行けるレベルはTOEIC800点以上の層ということになります。

社内公用語を英語にしている楽天でも、社員に求めるTOEIC基準を800点と定めています。
実際の実力は置いておいて、海外展開している日本企業では英語を使って仕事が出来るスコア、
英語を日常で使うことが想定される企業では、最低限のベースとして求められるスコアが800点と言えるのではないでしょうか。
以上から、TOEICで狙うスコアは800点が1つの目安になります。

2.錯覚資産として活用できる

TOEIC800点は受験者における上位10%台になるので、かなり英語が出来る部類と思われがちです。
しかし、TOEIC800点に到達された方なら分かると思いますが、外部評価程の実力はありません。
そこには大きな隔たりがあると言って差し支えないでしょう。
私自身もTOEIC800点を取得した当初の実力は英語eメールを読むことには困らないが、
会話になると初心者と変わらないレベルというのが実態でした。
ミヤマス
リスニングとリーディングの
試験なので当然なんですけどね。
ところが、周囲の評価は違うので、あいつは英語が出来るから英語関連の業務はあいつに回せ、という社内評価になるのです。
私自身が実際に受けた恩恵として、外国人が来社時は会社案内に同行、海外法人との損益比較といった英語実務を優先して回してもらうことが出来ました。
日本では何故か過大評価されがちなTOEIC。だったらとことん利用しようじゃないですか。
実際の実力がなくても、周囲の期待に答える為必死に勉強し自身を成長させる機会が得られる、
これこそが錯覚資産としてのTOEICの価値だと考えます。
是非とも800点を目指しましょう。

3.勉強時間とスコアからみるコスパ

以下はTOEIC勉強時間とスコアの関係を表した図です。
引用元:
現在スコア450点の人を例にとると、スコアを100上げる為に必要な時間は
450→550は225h、550→650は225h、650→750は250h、750→850は275h、850→950は325hとなり、
点数が上がるごとに必要時間は増えていきます。900点以上を目指しても構いませんが、
必要時間と得られる評価という観点からしても、まず目指すは800点と考えます。

まとめ

以下TOEIC800点を目指すべき理由のまとめになります。

・国際業務遂行に期待されるスコアだから
・錯覚資産として効果を発揮するから
・必要時間と評価から見てコスパがいいから

本ブログはTOEIC800点取得に必要な勉強方法や攻略法について、厳選した記事を掲載しますので、

ぜひ他の記事も一読頂き、実践して頂ければ幸いです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
最新情報をチェックしよう!