TOEIC800点を目指すうえで、ただ闇雲に勉強していては効率の良く結果は出せません。
忙しい中TOEIC受験を検討されている社会人や大学生なら、貴重な時間を無駄に費やしたくないですよね?
まずはTOEICの全体像や受験者の傾向を把握し全体戦略を考え、そこから各Partごとの対策に移ることが大切です。

本記事では、TOEICの概要、具体的な目標設定と勉強法について説明しますので、ぜひ参考にしてください。
TOEICの概要と受験者の傾向
TOEICはリスニングセクション約45分、リーディングセクション約75分、全200問の試験となります。試験内容は以下のとおりです。
TOIEC800点を取るための目標設定


※TOEIC公式問題集より引用
上記を参考にTOEIC800点の目標正解数を設定します。
【目標正解数(案)】
【目標設定の考え方】
前出の正解数と換算点をベースにTOEIC受験者のリスニングスコア平均が高いことを考慮し、リスニング高めの目標設定。
リスニングセクションについて、Part1は全問正解としたいところだが、出だしからプレッシャーがかかり、リズムが崩れることのないよう1問ミスを許容する設定にしています。
リーディングセクションについて、詳しくはPart別対策で記載していますが、Part6を捨てPartとし、その分時間を浮かせPart5/7にあてる戦略です。
ミヤマス 本記事ではTOEIC800点を取るためのPart6勉強法について説明します。 【Part6概要】 長文穴埋め問題。全16問。 Part5と同じような文法を問う問題や文脈に合った英文を選択する[…]
現時点でのみなさんがお持ちのスコアにもよりますが、TOEIC受験者の平均スコア600点を大幅に下回る場合、
まずは600点を目指しましょう。その際の正解数の目安ですが、上記の正解数からリスニング/リーディング各20問ずつ下げてみましょう。
取るべきTOEIC勉強方法について
使用ツールは必要最小限に!
本ブログでは、TOEIC問題集やTOEIC対策アプリ等の勉強ツールは必要最小限にし、決めた教材を徹底的にやり込むことを推奨します。
本ブログをご覧の方は、短期で結果を出すことを求められていると思いますので、
教材に広く浅く手を出し、やったつもりになるは厳禁です。
TOEIC対策としては以下の教材、アプリを推奨します。
セルフコントロールが出来、自分で勉強を進められる方なら①~③だけで十分です。
普段の生活で隙間時間を上手く活用できない、ついスマホをいじって勉強時間が確保できない意思の弱い方は④を取り入れましょう。
スコア別勉強方法
TOEIC800点を目指すという最終目的地はみなさん同じですが、現時点での英語力によって、やるべきことの優先順位が異なります。
<TOEIC600点未満の方>
英語の基礎力が無い段階ですので、TOEICのPart別対策よりも優先して基礎力をつけることに時間を割きましょう。

具体的な勉強方法については、関連事記載をご参照下さい↓
本ブログではTOEIC800点を取るための全体戦略や、Part別対策を記載していますが、 英語初心者の方々(TOEIC600点未満)が真っ先にやるべきことは、 TOEIC対策以前に英語の基礎固めになります。 なぜなら土台となる基礎が無[…]
<TOEIC600点以上の方>
TOEICに特化した勉強を取り入れていき、スコアUPに繋げましょう。具体的な勉強方法は本ブログのPart別対策をご参照下さい。
まとめ
最後に本記事のまとめです。
リスニング89問、リーディング75問・使用ツール(TOEIC問題集・TOEIC対策アプリ)は必要最小限に絞る
・TOEIC600未満の場合、基礎力をつける勉強を優先する
TOEIC800点の具体的な目標値を参考にして頂き、ご自身の現時点での実力に応じて本ブログの勉強方法を実践頂ければと思います。
本記事が皆さんの参考になれば幸いです。