本ブログではTOEIC800点を取るための全体戦略や、Part別対策を記載していますが、
英語初心者の方々(TOEIC600点未満)が真っ先にやるべきことは、
TOEIC対策以前に英語の基礎固めになります。
なぜなら土台となる基礎が無いと、どんなにTOEICのテクニックを学んでも活用することが出来ないからです。
みなさん今一度スラムダンクのゴリの名言を思い出してください。
キサマはスポーツというもんが全然わかっとらん!!基本がどれだけ大事かわからんのか!!ダンクができようが何だろうが基本を知らん奴は試合になったら何もできやしねーんだ!!出典:スラムダンク
基礎をおろそかにしたら、ゴリからボロクソ言われますよ。。
ということでTOEIC600点未満の人は、有無を言わさず基礎固めをやりましょう!!
やることは以下の3つです。
・発音
・基本英単語
・基本英文法
・基本英単語
・基本英文法
この基礎をしっかりマスターできるかが、今後のあなたの伸びしろを大きく左右しますので、
ぜひ本記事の学習方法を実践してみてください。
発音記号と発音をマスターする
日本語と異なり英語は母音、子音ともに数が多く、私たちの知らない発音が多くあります。
従いまして、発音記号のルールと発音方法をしっかり学んでおかないと、
単語の発音の仕方でもつまづき、リスニング学習に支障が出ますので、
一番初めに発音学習からスタートしましょう。
発音記号と発音をマスターするためのオススメ参考書は英語耳です。
本書は2000年代初頭に発売され、未だに売れ続けている英語発音学習の定番書です。
私も本書で発音を勉強しましたが、必要な情報がコンパクトにまとまっており、
挫折せず継続できる点で他の発音本よりもオススメです。
【英語耳の使い方】
発音のメインとなる第2~5章を短期集中1ケ月で、徹底的にやり込みましょう。
1周目は解説を読み、付属のCDを聴きながら発音を真似してみましょう。
解説が理解できた後はCD音源を聞き込み、同じ音が発音できるまでやります。
この段階ではスポーツと同じで体にしみ込ませるくらい繰り返しましょう。
たとえ目が見えなくても体が覚えてらぁって位やり込みましたよ。
発音記号は何周もする中で自ずと覚えられると思いますので、無理に暗記する必要はありません。
また、第6~7章は初心者にはハードルが高く、心が折れるのでやる必要はないと判断します。
基本英単語をマスターする
みなさんも既に感覚的には理解していると思いますが、基本英単語が分からなければ、英語を読めるようにも聴けるようにもなりません。
なので中学~高校までに基本英単語は絶対にマスターしてくださいね。
絶対にですよ!!
私の英単語オススメ参考書は、桐原書店から出ているデータベースシリーズです。
この本の良いところは
・レイアウトがシンプルで見やすい
・CD付きでも低価格コスパ最強
・CD付きでも低価格コスパ最強
中学レベルも危ういという人はデータベース1700からはじめ、3000までやりましょう。
高校レベルから怪しいなという人は1700は買う必要はなく、データベース3000から始めましょう。
【データベース1700/3000の使い方】
テキストを見ながら付属のCDを聴き、英単語の意味と発音(アクセントの位置も注意して)を理解しながら周回する。
発音とアクセントが理解できたら、周回スピードを加速させるために、本のみを使用。
英単語を見て1秒で日本語の意味が出てくるレベルが目標。
私のイメージはこんな感じ↓↓
英単語を見て、これくらいテンポ良く日本語の意味が出てくれば言う事なしですw
単語は1回で覚えられなくて当然なので、とにかく短期間で接触回数を増やすことが大事です。
何回もこんにちはしましょう!
データベース1700から始める場合は3ヶ月、3000から始める場合は2か月を目標に短期集中でマスターしましょう。
基本英文法をマスターする
英文法に苦手意識がある方も多いと思いますが、英単語と違い文法は学ぶべき範囲が限定的ですので、安心してください。
基本英文法をマスターすることで、文構造が理解できるので、読解力が付きリスニング力アップにも繋がります。
頑張っていきましょう!!
私の基本英文法オススメ参考書は以下のとおり。
【中学英語から自信がない人向け】
中学英語をもう1度ひとつひとつわかりやすく。
【中学英語は大丈夫だけど高校英語は自信が無い人向け】
高校英文法をひとつひとつ分かりやすく。
初学者の方は継続できることが何より大切ですので、解説が丁寧なこのシリーズがオススメ!!
特に中学英語の方は動画解説もあり懇切丁寧ですよ。
参考動画です↓↓
【使い方】
1周目は左ページの解説を理解し、右ページで確認問題を解いて知識定着させていく。
2周目以降は完璧に理解できていない項目を潰していきましょう。
期間は2ケ月程度が目安です。
まとめ
最後にまとめになります。
TOEIC600点未満の人は、英語の基礎固めが最重要!!
やるべきこと
①発音をマスターする
<おすすめ参考書>
・英語耳
②基本英単語をマスターする
<おすすめ参考書>
・データベース1700/3000
③基本英文法をマスターする
<おすすめ参考書>
・中学英語をもう1度ひとつひとつわかりやすく。
・高校英文法をひとつひとつ分かりやすく。
以上を3ケ月程度の期間みっちりやることで、英語の基礎を固められたらTOEICの対策に移りましょう。
本記事がみなさんのご参考になれば幸いです。